活動報告書

対象年度: 2023

提出日: 2024年08月27日

国名 ベトナム社会主義共和国
学校名 ホアリエン第1幼稚園クアンナム第2校
Hoa Lien No.1 Kindergarten Quan Nam No.2 School
カウンターパートナー 認定NPO法人シーエスアールスクエア
報告担当者 宍戸仙助
生徒数 379
学校概要 2016年に、ホアリエン区のクデー川とホアチュン湖からの川沿いに設置された幼稚園であり、遊具のスペースはあるが、遊具が大変少ない。教員26名が、園長Ms.Truong Thi Phuongの指導により、園児数379名の園児教育に当たっている。マンモス校である。障がいの傾向のある児童が4名在籍している。その障がいを持つ園児以外にも仲間遊びの苦手な園児も数多い。遊具などの使った遊びを通して、社会性・協調性・ルールを守る規範意識を育成できるよう教員一同が懸命に取り組んでいる。

支援前の状況


2016年に、ホアリエン区のクデー川とホアチュン湖からの川沿いに設置された幼稚園であり、遊具のスペースはあるが、遊具が大変少ない。教員26名が、園長Ms.Truong Thi Phuongの指導により、園児数379名の園児教育に当たっている。マンモス校である。障がいの傾向のある児童が4名在籍している。その障がいを持つ園児以外にも仲間遊びの苦手な園児も数多い。遊具などの使った遊びを通して、社会性・協調性・ルールを守る規範意識を育成できるよう教員一同が懸命に取り組んでいる。 今回の大型遊具支援の計画の中で、園児数の最も多い幼稚園である。にもかかわらず、現有の大型遊具は2基のみであり、その中の1基は、壊れ始めており、解体撤去の予定である。園児数が多いため、遊具のある遊び場が狭すぎ、遊び場を増設したいが、遊具を購入する予算がないため、遊具の購入支援についての要望が大きい。今回は、大型の遊具と少し小さめの遊具の支援計画があるため、それらを年長組と年少組の遊び場に設置するなどして、多くの子どもたちが、身体全体を使って遊ぶことのできる遊び場を増やしてあげたい。

支援後の状況


今回ご支援いただいた大型遊具2基に、379名の園児達がたいへん喜び、毎日楽しく遊んでいる。園児の外遊びの時間を年齢ごとに、多少ずつずらすなどの工夫をして、みんなが遊具を使って遊べるよう工夫した日課に修正するなど工夫をしている。また、人工芝を設置し、上履きのまま、また、安全に遊べるように工夫している。それぞれの遊具の使い方や決まりを守り、仲良く遊ぶための指導により、障がいをもつ園児4名を仲間に入れながら、その他の仲間遊びの苦手な園児も、楽しく遊ぶルールを指導しながら、より良い社会性を身につけるための努力を続けている。

学校からの反響


先生からのメッセージ

感謝状
拝啓:
ー宍戸 仙助さんー日本のCSR2組織の代表
ー福士 健太郎さんー日本のChanllenge for School Revival (CSR2) 組織のスポンサー
-マールプロジェクkトの皆様
ここ最近、Hòa Liên 幼稚園は、宍戸仙助氏 - 日本のCSR2組織の会長、および福士健太郎氏 - Challenge for School Revival (CSR2)組織のスポンサーである日本人が、学校を訪れ、Hòa Liên に位置する Quan Nam 2 集落の主要な拠点で、学校の障がい児の教育に役立つ非常に美しい屋外遊具2セットを子供たちに寄贈してくれました。この学校の拠点で受益する子供の総数は379人で、その中には統合する方法を学ぶ4人の障がい児が含まれています。
学校での障がい児の社会参加の強化により、彼らは学習や遊びにおいてより多くの機会を得ることができ、特に屋外遊具で他の子供たちと一緒にあそぶで、障がい児の学習に対する障壁が減少し、子供は友達と仲良く遊ぶ方法を学び、遊びを通じて学ぶことで友好的で快適な環境を作り出すことができます。これから、障がい児が授業活動により積極的に参加し、身体的な能力を発展させ、子どもたちは潜在能力を最大限に発揮して、社会参加がより効果的になります。
したがって、子供たちが教師の監督と指導のもとで屋外遊具で定期的に遊ぶ機会を作ることが重要だと考えます。これは、顔や笑顔の中に表れており、親や学校の先生に喜びと幸福をもたらし、特に障がい児の教育におけるCSR2プロジェクトの役割において、子供たちの成長と世界中の子供たちの幸福に貢献する非常に重要な励ましとなっています。
宍戸仙助氏と福士健太郎氏へのお礼を申し上げます!お二人が寄贈してくださったおもちゃは、子供たちにとって非常に興味深いものであり、健全な遊びのニーズを満たし、ユニークで安全なモデルを通じて子供の身体、精神、知性を高めます。これは Hòa Liên 幼稚園に初めて設置されました。
最後に、Hòa Liên 幼稚園と保護者は、宍戸仙助氏、福士健太郎氏、および日本のマールプロジェクトのビジネスパートナーと実業家、その家族が常に健康で、安全で、幸福であり、ベトナムの子供たちと世界中の子供たちに笑顔をもたらすことを心から願っています。
では、またお会いしたいです!Hoa Lien,1月 5日2024 Hoa Lien幼稚園 Trương Thị Phương

その他写真