活動報告書

対象年度: 2023

提出日: 2024年09月24日

国名 ベトナム社会主義共和国
学校名 ホアティエン第2幼稚園、レソンナム校
Hoa Tien Kindergarten Le Son Nam School
カウンターパートナー 認定NPO法人シーエスアールスクエア
報告担当者 宍戸仙助
生徒数 336
学校概要 2006年に、国道1号線と14号線の間に設置された幼稚園であり、園舎は古くなりかけている遊具のスペースはあるが、屋根がないため雨天の際の遊び場所もないし遊具がほとんど無い。教員26名が、園長Ms.Che Thi Toiの指導により、園児数336名の園児教育に当たっている。マンモス校である。障がいの傾向のある児童が3名在籍している。その障がいを持つ園児以外にも仲間遊びの苦手な園児も数多い。遊具などの使った遊びを通して、社会性・協調性・ルールを守る規範意識を育成できるよう教員一同が懸命に取り組んでいる。

支援前の状況


2006年に、国道1号線と14号線の間に設置された幼稚園であり、園舎は古くなりかけている遊具のスペースはあるが、屋根がないため雨天の際の遊び場所もないし遊具がほとんど無い。教員26名が、園長Ms.Che Thi Toiの指導により、園児数336名の園児教育に当たっている。マンモス校である。障がいの傾向のある児童が3名在籍している。その障がいを持つ園児以外にも仲間遊びの苦手な園児も数多い。遊具などの使った遊びを通して、社会性・協調性・ルールを守る規範意識を育成できるよう教員一同が懸命に取り組んでいる。 ホアヴァン郡では、最も広い敷地を有する幼稚園であり、園舎内にも遊具などを設置できるスペースは多いが、園児数が多いため、遊具の設置してある遊び場が狭すぎ、広場を広げ増設したいが、3基ある中で、1基は廃棄の必要があり、遊具を購入する予算がないため、遊具の購入支援についての要望が大きい。保護者が協力して「東屋」を制作して設置してあるが、利用できる園児の数は、限られている。今回、大型遊具2基の支援には、大きな期待をよせている。

支援後の状況


今回ご支援いただいた大型遊具2基に、336名の園児達がたいへん喜び、毎日楽しく遊んでいる。園児の外遊びの時間を年齢ごとに、多少ずつずらすなどの工夫をして、みんなが遊具を使って遊べるよう工夫した日課に修正するなど工夫をしている。また、人工芝を設置し、上履きのまま、また、安全に遊べるように工夫している。それぞれの遊具の使い方や決まりを守り、仲良く遊ぶための指導により、障がいをもつ園児3名を仲間に入れながら、その他の仲間遊びの苦手な園児も、楽しく遊ぶルールを指導しながら、より良い社会性を身につけるための努力を続けている。

学校からの反響


先生からのメッセージ

感謝の手紙
拝啓: ‐宍戸仙助様‐CSR2組織の会長日本;
‐「MAAARU」プロジェクトのスポンサー富岡輝有樹様
ホアティエン2保育園の教職員、職員、そして児童の皆さんを代表して、日本のCSR組織全体と特に宍戸仙助様に、ホアティエン2保育園の児童に対する貴重で実りある貢献に心から感謝申し上げます。学校は、日本のCSR組織の「MAAARU」プロジェクトの助成金を受け取り、特に富岡輝有樹様よりご支援を受けました- 組織の会長は学校を訪問し、激励し、障がいを持つ子供たちのための屋外遊具を支援しました。幼稚園の障がい児童の統合教育は、幸運に恵まれない子供たちが、通常の子供たちと同じ学習、遊び、娯楽の環境を得るのを助け、障がいを持つ人々の独立能力を最大限に高め、平等な生活環境を確保し、障がい児童が十分に学習し、遊びに参加できるようにします。 幼児の障がい児の学習に対する障害を最小限に抑え、友好的で快適な雰囲気を作り出し、障がい児がクラス活動に積極的に参加し、運動玩具を通じて定期的に運動する機会を提供します。 しかし、学校の制限された条件では、障がい児向けの用具やおもちゃを完全に提供する取り組みはまだ完全ではありません。
地域の障がい児童の包括的な発展と統合を支援する使命を持ち、ホアティエン2保育園は日々努力しており、この機会に、私たちの集団は心から感謝しています。そして、この実物を提供してくださった宍戸仙助様と富岡輝有樹様に、心から深く感謝を申し上げます。
私たちは組織に心から感謝します。組織が校舎に対する関心、貢献、そして自らの貴重な愛情を注いでくれたことに感謝します。私たちはそれを非常に高く評価し、将来、子供たちを世話し育てる仕事を引き続き共に行えることを願っています。皆様に健康と幸福がありますように心からお祈りします。また、組織のますますの発展と成功をお祈りします。
心から感謝と尊重します!
ホアティエン第二幼稚園、レソンナム校 園長 チェ・ティ・トア

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