活動報告書

この学校の教室は構造的に大きな被害を受けており、窓ガラスのほとんどが割れ、教室の壁や屋根には瓦礫が散乱していました。椅子や机の多くも破損しており、授業を行うには困難な状況でした。 また、トイレや給水設備などの衛生環境も整っておらず、子どもたちにとって安全で安心して学べる空間とは言えない状態でした。校長兼オーナーのシャリーフ・ウラ氏は、「経済的な問題や国の状況により、多くの子どもたちが無料で通っているが、限られた資金では十分な修復ができず、学校の再建に特別な支援が必要である」と語っていました。

支援により、割れていた窓ガラスや屋根の修繕が行われ、雨の日でも安心して教室内で授業を受けられる環境が整いました。壁や天井のひび割れも補修され、安全性が大きく改善しました。 さらに、トイレや飲み水の設備も整備され、子どもたちが安心して利用できるようになりました。 子どもたちが落ち着いて学べるようになり、教育の質の向上にもつながると期待されています。