活動報告書

対象年度: 2024

提出日: 2025年05月13日

国名 ネパール連邦民主共和国
学校名 シュリー・ジャンタ高等学校ガウリプル
Shree Janta Higher Secondary School Gauripur Bishnupur-1
カウンターパートナー ICAインターナショナル文化交流会
報告担当者 市川ゆり
生徒数 1220
学校概要 シラハ県ビシュヌプール農村自治体に位置する学校です。設立以来、地域社会に質の高い教育を提供するための基本的な力となってきました。生徒の知的で全人的な成長において非常に重要な役割を果たし、この地域の教育の道標となっています。指導者たちの献身、教師たちの献身、そして生徒たちの熱意が一体となって、教科書を超えた環境を作り出し、将来の課題に備えることのできる豊かな人間を育ててきました。 さらに、学業と全人格的な成長のための育成環境を推進してきました。教師は19人で、それぞれが在籍する1,220人の生徒の心の形成に尽力しています。生徒数は女子843名、男子377名で、バランスの取れた多様な生徒層が在籍しており、活気に満ちた包括的な教育コミュニティに貢献しています。学校は、350の机とベンチを備えた9つのクラスルームから成り、トイレの水道や飲料水用の手押しポンプ(管井戸)、電気、図書室、コンピューター室など、必要不可欠な設備が整っています。 学校のインフラは、良好な学習環境をサポートするように設計されています。

支援前の状況


ガウリプル校は、シラハ地区の中では比較的インフラが整った学校とされていますが、トイレの不足と衛生環境の悪化が長年の課題となっていました。学校には3つのトイレがありましたが、そのうち2つは完全に破損しており使用不能の状態でした。唯一利用可能なトイレは教師、生徒(男子・女子)が全員で共有しており、プライバシーの確保が難しく、特に女子生徒にとって大きな負担となっていました。この状況のため、女子生徒の中には学校でトイレを使用するのを避けるために水分摂取を控える生徒も多く、健康への悪影響が懸念されていました。また、生理期間中には学校を休まざるを得ない生徒もおり、女子生徒の学習機会の損失につながっていました。

支援後の状況


支援によって新しいトイレが建設され、生徒たちがより快適で衛生的な環境で学べるようになりました。これまでトイレの数が不足し、生徒と教師が1つのトイレを共有していましたが、新設されたトイレによりその負担が大幅に軽減されました。特に、女子生徒にとって安全でプライバシーが確保された環境が整い、以前はトイレの問題で学校を休むことがあった生徒たちも、安心して授業に参加できるようになりました。この支援の恩恵を受けたのは、生徒たちだけではありません。教師38人もより良い環境で指導ができるようになり、さらに3,000人以上の保護者や地域住民にも衛生意識の向上という形で間接的な影響を与えています。

学校からの反響


先生からのメッセージ

支援者の皆様へ
教職員を代表し、皆様の温かいご支援に心から感謝申し上げます。皆様のご協力のおかげで、私たちの学校に新しいトイレが建設され、生徒たちはより安心して学べる環境を手に入れることができました。
支援前は、トイレの不足により生徒と教師が1つのトイレを共有する状況が続いていました。特に女子生徒にとっては大きな負担となり、生理期間中に学校を休まざるを得ないこともありました。しかし、現在は清潔で安全なトイレが整備され、生徒たちは健康的で快適な学校生活を送れるようになりました。
このプロジェクトは生徒だけでなく、教師や保護者、地域全体にも良い影響をもたらしました。皆様の支援が子どもたちの未来を明るくし、教育への継続的な参加を促進していることを、改めてお伝えしたいと思います。
心からの感謝を込めて。ありがとうございました。

子ども達からのメッセージ

皆さんの支援のおかげで、新しいトイレができました。本当にありがとうございます!
以前はトイレが壊れていて、使うのがとても大変でした。でも今は、安心して学校生活を送ることができます。
みんなで1つのトイレを使わなければならなかったので、とても不便でした。特に女子生徒にとっては、プライバシーがなく、生理のときに学校を休むこともありました。今は安心して学校に来られるようになり、勉強を続けられます。
新しいトイレができたことで、学校に来るのがもっと楽しくなりました!
本当にありがとうございました!

支援前/支援後/その他写真