活動報告書

対象年度: 2023

提出日: 2024年03月25日

国名 コンゴ民主共和国
学校名 ムクナ小学校
MUKUNA SCHOOL
カウンターパートナー 認定NPO法人テラ・ルネッサンス
報告担当者 小川真吾
生徒数 160
学校概要 コンゴ民主共和国中央カサイ州にある小学校。政府からの補助は、ほぼ無いに等しく、学校運営費用は、村人の寄付、保護者から学費として徴収しているが一部機能不全。その費用の多くは教員の人件費や教材代、修繕、備品代などに使われるが、十分な費用は賄えてない状況。最貧困層の子どもたちが多く通う学校で、多くが継続して学費を捻出することが困難なため、ドロップアウトまたは、休学・復学を繰り返す子どもが多い。

支援前の状況


対象地域(中央カサイ州)では、2016年8月に紛争が勃発し、以降、少なくとも数千人以上が死亡、 100万人以上が難⺠・国内避難⺠となった。特に、紛争の影響を受けた女性と子どもの被害は深刻 で、性的暴力を受けたり、夫を紛争で亡くすなどして、人間としての最低限の生活も破壊された。 また、紛争中、350校以上の学校が破壊されて、約2千人が子ども兵として徴兵され、150万人の 子どもたちが身体的虐待や、誘拐、レイプ、処刑などを受ける危険性が高い状況に陥っていると言 われている(UNICEF)。大規模な紛争は一旦は終息したが、2000年4月以降、低強度の紛争が対象地域で続いており、学校教育の再開に向けて は校舎の修復、設備・備品の補充など様々な困難に直面している。

支援後の状況


支援前は壁が崩れ落ちたり、屋根が壊れていて雨や風にさらされている状況であったが、この支援により壁を修復し、雨漏りも修理することができた。それにより、子どもたちは雨風を気にせずに勉強に集中できる環境が整った。また、教室の黒板や机も十分な数がなかったり壊れていたりしたが、それらを整備することでより良い勉強する環境を整えることができた。また、この地域の人々が交流する場としてもこの学校が使われており、村人たちの集いの場にもなっている。

学校からの反響


子ども達からのメッセージ

まず、日本から支援をしてくださった皆様に心より感謝いたします。私たちの村は都市部から遠く離れていて、道も非常に悪く、雨季になると移動することも難しい状況に陥っていました。だから、紛争が始まってから、あらゆるものが不足しても外から支援に来てくれる人はほとんどいませんでした。そんな中、日本の人たちが私たちの村を支援してくれると聞き、本当に嬉しい気持ちになりました。本当にありがとうございました。これからも、私たちの村を支えてください。本当に、よろしくお願いします。

先生からのメッセージ

教室を綺麗にしてくれてありがとうございました。今まで教室の壁が壊れても、それを直すこともできませんでした。机も椅子もほとんどなかったので、いつも地べたに座って勉強をしていました。でも、今は、椅子に座って勉強することもできるようになりました。私たちの村はとても貧しいです。日本の人たちにお願いです。これからも私たちをサポートしてください。私は、これからも学校で勉強を続けていきたいと思っています。そしていつか、日本にも行きたいと思っています。

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