活動報告書

対象年度: 2022

提出日: 2024年03月25日

国名 コンゴ民主共和国
学校名 マリエ・アンジェ小学校
MARIE ANGE SCHOOL
カウンターパートナー 認定NPO法人テラ・ルネッサンス
報告担当者 小川真吾
生徒数 720
学校概要 コンゴ民主共和国中央カサイ州にある小学校。政府からの補助は、ほぼ無いに等しく、学校運営費用は、村人の寄付、保護者から学費として徴収しているが一部機能不全。その費用の多くは教員の人件費や教材代、修繕、備品代などに使われるが、十分な費用は賄えてない状況。最貧困層の子どもたちが多く通う学校で、多くが継続して学費を捻出することが困難なため、ドロップアウトまたは、休学・復学を繰り返す子どもが多い。

支援前の状況


2016年8月に紛争が勃発し、以降、少なくとも数千人以上が死亡、 100万人以上が難⺠・国内避難⺠となった。特に、紛争の影響を受けた女性と子どもの被害は深刻 で、性的暴力を受けたり、夫を紛争で亡くすなどして、人間としての最低限の生活も破壊された。 また、紛争中、350校以上の学校が破壊されて、約2千人が子ども兵として徴兵され、150万人の 子どもたちが身体的虐待や、誘拐、レイプ、処刑などを受ける危険性が高い状況に陥っていると言 われている。大規模な紛争は一旦は終息したが、2000年4月以降、低強度の紛争が対象地域で続いており、学校教育の再開に向けては校舎の修復、設備・備品の補充など様々な困難に直面している。

支援後の状況


この村にある学校は、近隣の村々を含めてこの地域(ディンべレンゲ郡)で最も大きな学校で、かつては、地域の中心となる教育施設だったが、この村での紛争は激しくなり、住民の多くが紛争で家族や親戚、友人を亡くしていた。また、学校の備品などもドアが破壊されて盗まれてしまうなど、安全に学校で勉強できる環境ではなかったが、そのような状況で破壊されたドアを修理して、今は施錠付きで安全に備品なども管理できるようになった。

学校からの反響


子ども達からのメッセージ

私たちの学校を修理してくださった日本の方々に御礼申し上げます。同校は、歴史ある地域の学校でしたが、紛争が始まってから、子どもたちが安全に勉強できる環境は奪われてしまっていました。ドアも破壊されて、しばしば、外部から泥棒が侵入するなどの被害を受けていました。しかし、そのメインの入り口に施錠付きの立派なドアを整備してくださったおかげで、今は安心して、学校に運営をすることができるようになりました。そして、子どもたちも安心して、勉強に励むことができています。日本の皆様に心より感謝申し上げます。

先生からのメッセージ

私は学校と教会に行くのが大好きです。日曜日は、教会に行ってお祈りをします。そして、平日は学校に行って勉強するのが大好きです。この村では紛争が始まって、友達が避難していなくなったり、私も家が貧しくて学校に行けない日もありました。今も、家のお手伝いもしないといけません。でも、私は、小学校を卒業して、都会の中学校に行きたいという夢があります。いつか都会に行って、もっと勉強したいです。そのためにも今は、ここでお母さんのお手伝いもしながら、毎日勉強して、そして、神様にお祈りを続けています。

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