活動報告書

対象年度: 2023

提出日: 2024年08月13日

国名 インドネシア共和国
学校名 エスエルビー・バクティ・アシ学校
SLB BAKTI ASIH School
カウンターパートナー サクラネシア財団
報告担当者 伊集院さくら 江田直美
生徒数 66
学校概要 エスエルビー・バクティ・アシ学校は、聴覚障害、視覚障害、自閉症、ダウン症などの特別なニーズを持つ児童を対象とする学校です。この学校の目的は、学習者の学術的な能力や技術を開発し、彼らが持っている状況や個性に合わせて成長できるよう支援することです。自己理解を高め、自立して社会参加できる能力を養成し、国、社会、および自身の文化を理解し愛することを目指しています。また、将来的な高等教育への準備を整えることも重要な目標です。創造的で技術に優れた学生が、自己発展を図り、社会と適切に交流し、独立して生活できるようにすることが求められています。

支援前の状況


病気の子供を保健センターや医者に連れて行く場合はバイクを使用していました。症状がより深刻な場合は Grabタクシーを使用していました。学校が終わっても、保護者が迎えに来ず、公共交通機関で帰宅することもありました。または、学校で教師が付き添う児童がいました。スカウト、競技会、教師会、保護者会、学校外への訪問などの学校活動の場合は、アンコットと呼ばれるを乗り合いバスを利用するか、Grabタクシーを利用する必要がありました。

支援後の状況


学校で子供が病気になった場合は、バスで保健センター、医師、病院に直行することが出来るようになりました。保護者の送迎がない子供たちは、バスで登校、帰宅できるようになり、保護者も安心して子供を学校に送り出せるようになりました。スカウト、競技会、会議、訪問、および学校外の活動は、公共交通機関などの利用は必要なくなり、支援バスを利用することが出来、大変助かっています。maaaruの支援に感謝しています。

学校からの反響


先生からのメッセージ

平和と祝福、すべての賜物を与えてくださった全能の神に感謝します。私たちの学校エスエルビー・バクティ・アシに対する日本寄付財団のご支援に感謝いたします。ご支援いただきましたことに感謝し、学習活動や課外活動における生徒のニーズに活用させていただきます。学習活動では、生徒は自宅から学校までの交通手段を援助されます。課外活動では、生徒は練習のための交通手段や学校外での課外活動を支援されます。この支援がエスエルビー・バクティ・アシにとって多くの利益となることを願っており、日本寄付財団が常に祝福され、常にコミュニティに役立つことを願っています。ありがとうございました。アッサラーム・アライクムwr wb

子ども達からのメッセージ

Maaaru(日本寄付財団)の素晴らしいサポートに感謝します。皆さんのサポートがあって、もっと良い教育を実現することができました。皆さんの素晴らしいサポートがどんどん広がっていきますように。ありがとうございました。

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